音楽祭実行委員日記

NAGANO国際音楽祭実行委員会のよもやま話を紹介します。親しみを持って頂けたら幸いです。

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事務局です。
音楽祭が終わって早くも3週間が過ぎようとしています。
まだ、レポートが出ていないコンサートがあったので今頃報告させていただきます。

今年の「街角コンサート柳町」は勤労者福祉センターで開催して頂きました。
主催は、「蕎麦屋に二階deコンサート」と同じく「柳町まちづくり協議会」さんです。

ピアノがないので、演奏曲目に制限があります。
小学生の神谷宝君、中学生の岡本誠司君、大学生の源希さん、大学院生の夏秋彩さん、プロの山本徹さんが出演されました。

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山本さんは近頃国際コンクールで入賞され、同じ藝大出身の夏秋さんと息のあった大人のデュオを聴かせてくださいました。

受講生発表コンサートは千曲市更埴文化会館の小ホールで行われました。
前日の深夜に講師の先生が集まり、選ばれた受講生は12人です。
事務局は夜中にプログラムを作成するわけですから、そりゃ~ま~記載に間違えもありますです、ハイ。

受講生はコンサートの当日の朝、誰が出演するか知ることになり、出演が決まった受講生はうれしくもドキドキです。
急な出演決定でも、みなさん立派に演奏されました。

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そして最終日はフェスティヴァルコンサートです。
どの曲もこの日の演奏者の組み合わせによる演奏はあとにもさきにもこれっきりという、まさに一期一会の演奏ばかりです。

(もちろんピアノのソロは別の話です。)ハイドンの交響曲第14番は本来オーボエとホルンが入っての編成になりますが、NKOオーケストラの演奏はこのパートをヴァイオリンのルードヴィッヒ・ミュラー先生とヴィオラのゲオルク・ハーマン先生によって代用されました。きゃ~なんという鈴木秀美先生の素敵なアイデア!

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こうして今年のNKOはお客様も関係者も大満足で閉幕とあいなったのであります。
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事務局です。
遅くなりましたが、kayoさんからレポートが届きましたので、紹介します!

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8月28日木曜日、上田養護学校でコンサートが行われました。
外はあいにくの雨模様でしたが、養護学校のホールは大勢の生徒さんでいっぱいで、開演前から熱気に包まれていました。

今回のコンサートに出場した受講生の皆さんは、神谷宝くん、神谷悠乃さん、源希さんです。司会者の山岸さんがバイオリンの仕組みについてのお話をした後、お一人ずつ登場してバイオリンの演奏をしました。

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宝くんや悠乃さんが自己紹介で、4年生、中学1年生と言った時、観客の生徒さんたちからは “わぁー”“ほぉー”といった声が上がりました。自分たちと同じくらいの年齢のお子さんが演奏するということで、親しみが湧いたのかもしれません。

受講生の皆さんの演奏は、本格的なクラシック曲ぞろいで、ことに源希さんの演奏はベートーヴェン・バイオリン協奏曲の第1楽章で15分を越える大曲です。それでも生徒さんたちはじっとバイオリンに聴き入っていました。特に後ろの方に座っていた中学生(でしょうか?)の中には、音楽に合わせて体を揺らし、曲の世界に浸っているような様子の生徒さんもいました。

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受講生の皆さんのバイオリン演奏の後、悠乃さん、希さんの伴奏もされていた碓井俊樹先生がショパンの「革命」「子犬のワルツ」を時間いっぱいまで力強く弾いてくださいました。会場からは大きな拍手が起こり、演奏した受講生の皆さんも再登場して、さらに大きな拍手となりました。

演奏後の受講生に感想を聞いてみたところ、「昨年のコンサートの会場よりも大きなホールだったので緊張しました。」とお話していました。

今回のコンサートは、10代から20代の若い演奏家が演奏し、小学生中学生の生徒の皆さんが観客ということで、どこか自然に通じ合うものがあって、音楽の素晴らしさが素直に伝わったのではないかなあと感じました。演奏した受講生の皆さんにとっても、観客の養護学校生徒さんにとっても、心に残るコンサートになったと思います。

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会場の様子が伝わってくるレポートですね。
kayoさんありがとございました。
事務局です。

NAGANO国際音楽祭2008の全講習&コンサートが、無事に終わりました。
ご参加くださった皆様、講師の先生方、ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

28日に行われた『蕎麦屋の二階deコンサート』のレポートを実行委員のUさんが送ってくださいましたので、紹介します。

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今年初めて音楽祭のボランテイアをさせて頂きました(ほんの三日間だけでしたが)。私のボランテイア最後の日、上田の蕎麦屋でのコンサートがありました。

通訳ボランティアの仕事を追え、稲荷山を出る頃には雨が結構強く降り始めていました。
このボランテイアに誘って下さったM.Sさんが助手席に座り、上田まで信号の少ない道を案内してくれました。後ろに車が一台ついてきます。それは鈴木先生運転の車です。中澤きみ子先生、ミューラー先生、ハーマン先生が同乗しておられます。
 
途中千曲川沿いの少し狭い道を通った時など、高価な楽器も同乗している車に何か起きたらどうしよう、とM.Sさんと私は心配したものです。蕎麦屋に無事着いてほっとしました。

演奏会が始まる頃には、その蕎麦屋はレッスン生と一般の人達でいっぱいになりました。

お蕎麦を頂いた後、その店の二階に上がりました。大きな鴨居がむき出しの古い家は、それはそれで素敵な雰囲気でした。この部屋で弦楽器の演奏会。なかなか経験出来るものではないと思いました。
 
周囲には結構音楽好きの人達が居るのですが、コンサートは本当に久しぶりでした。
開演になると、3メートルと離れていないところで先生方の演奏が始まりました。

蕎麦屋
 
素晴らしい音がその部屋を満たし、私は一瞬異次元の世界に入った感覚がしました。きっと普段音楽に触れている方達には無い経験だったかもしれません。

前記の四人の先生方の他に山村和美先生、小峰航一先生も演奏されました。
演奏している先生方の満たされた顔、顔、顔。聴いていて、そして拝見していて本当に幸せになりました。

通訳ボランテイアの時、ハーマン先生は、あるレッスン生が喜びを持ってレッスンしていないことを見抜かれその生徒の行く末を心配して先生の考えをその生徒に話されました。

楽器を演奏する技術だけでは感動を与える音を紡ぎだせないと言う事のようでした。
素晴らしい技術と音に対する熱い熱い思いは私の心の琴線に触れ、この場に居る幸せを感じました。
 
この機会を与えて下さった実行委員の皆々様、ボランテイアに誘って下さったS.Mさん本当にありがとうございました。

来年は少しでも多く、いろいろなことをさせて頂ければ幸いです。

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Uさん、レポートありがとうございました。
事務局です。
通訳ボランティアのkayoさんから、コンサートの熱気が伝わってくるレポートが届きました!

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音楽村コンサートに、たくさんの好反応がよせられているようで、嬉しいことですね。
通訳ボラを他の方にお願いして音楽村コンサートに参加させていただきました。感謝申し上げます。

スコーレグレイセスのみなさんとの会場準備も整った頃、開演午後2時というのに1時を回った頃から続々とお客様が集まってこられました。そして開演時刻の2時になると、ホールは300人あまりのお客様でいっぱいとなりました。

ヘンリ・シーグフリードソン先生のベートーヴェン「エリーゼのために」、中澤きみ子先生のエルガー「愛のあいさつ」、ドヴォルザーク「ユモレスク」と、誰でもどこかで耳にしたことのある曲からコンサートは始まりました。

グレイッシュブルーに大きな花柄の素敵なドレスに身を包んだきみ子先生は、時折会場の笑いを誘うような軽妙なおしゃべりを交えて、コンサートを進めていきます。

…“「エリーゼのために」は日本ではピアノを習っている人なら必ず弾いたことのあるほど有名な曲だけれど、ヨーロッパではそれほどポピュラーではなく、ヘンリさんはステージでこの曲を弾くのは実は今回が初めてで、開演前に最後までこの曲を青くなって練習していたんですよ。。。(会場笑)”

また、20年ほど前、ご主人の中澤宗幸さんとこのホールを建てたときのご苦労話などは、会場の皆さんの胸を打つような、こころに響くお話でした。

前半の見せ場は、ブラームス「ヴァイオリンソナタ第3番」です。この曲は、2月の葉加瀬太郎さんの演奏会の中でも演奏された曲です。きみ子先生のブラームスは、葉加瀬太郎さんのブラームスとは一味もふた味も違い、女性らしいふくよかさ、優しさを湛えていました。バックで支えるヘンリ先生のピアノは力強く、繊細でもあり、おふたりの息もぴったりと合って、ブラヴォーなブラームスを堪能させていただきました。

休憩をはさんで後半は、「荒城の月」、「浜辺の歌」などの日本の曲から始まりました。クラシックのコンサートは初めてというようなお客様にも、きっと親しみを持ってヴァイオリンとピアノを聴いていただけたのではないかと思います。

会場が、ヴァイオリンとピアノの世界に引き込まれていく中、サン・サーンス「ハバネラ」、サラサーテ「アンダルシアのロマンス」と曲は進み、ヘンリ先生のピアノ独奏となりました。

リストコンクールで優勝したこともあるというヘンリ先生は、この日もリストを2曲、「愛の夢」、「ハンガリー狂詩曲第12番」を聴かせてくださいました。ヘンリ先生は、レッスンの中でも生徒に、“曲の中では一音として無駄な音などなく、ひとつひとつの音をどんな表情を与えて弾くのかを考えて弾きなさい”というようなことをよく仰っています。まさに、その言葉を身をもって聴かせてみせた、ほんとうにすばらしい演奏でした。

ホールがヘンリ先生への拍手で沸く中、きみ子先生が再び登場されて、いよいよ最後の曲「チゴイネルワイゼン」となりました。300人あまりのお客様で熱気を帯びたホールが、この曲でさらに熱くなり、演奏終了後は割れんばかりの拍手となりました。

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会場の拍手が手拍子となって“アンコール!アンコール!”の声が湧き上がり、再び登場されたきみ子先生がアンコールにお応えして「荒城の月」を静かにお弾きになりました。それでもまだおさまらないアンコールの声に応えて、ヘンリ先生も加わり「チャールダシュ」が演奏され、ホールはふたたび大きな拍手に包まれ、そして終演となりました。

終演後、きみ子先生とヘンリ先生のサイン会も開かれ、CDをお買い求めになりサインをいただき嬉しそうに帰られていくお客様もたくさんいらしゃいました。中にはきみ子先生のモーツァルトのCD全てをお買い求めになられた通なお客様、またヘンリ先生のピアノに感動されてヘンリ先生のCDをお買い求めになりたかったのに売り切れとなってしまい残念そうに帰られる方もいらっしゃいました。

そんなお客様をお見送りしながら、たくさんの観客の皆さん、その中に混じって聴いていた音楽祭受講生、多くの皆さんの心に、きみ子先生とヘンリ先生の紡ぎだす音楽の素晴らしさが伝わったのだなぁ、と本当に嬉しく思いました。

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kayoさん、詳細レポートありがとうございました!
たくさんの皆様においでいただき、本当に素晴らしいコンサートになりました。
ありがとうございました。
事務局です。

昨日のコンサートは大成功でした!
通訳のMさんからレポートが届きましたので、ご紹介します。
Mさんは終日レッスンの通訳で会場には行かれなかったのですが、参加されたご主人やお友達の感想をレポートしてくださいました。

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こだまホールのコンサート、大成功だったようですね。
お手伝いの皆さまもお疲れ様でした。

夕方稲荷山から帰宅したら、夫から「今日のコンサートはすばらしかったよ」との感想。

きみ子先生の音楽村に関するトークもとてもよかったし、Henri のピアノにはみんなとても満足で、隣の人はそれまでは普通の拍手の仕方だったけれどハンガリー狂詩曲の後など感激のあまりの拍手だとわかるほどだったとか。

普段クラシックコンサートに行き慣れていないような聴衆が多かったけれど、選曲がよかったので、みんなとても enjoyしたようだった。「次にまたこういう機会があったら、きっと行きたい」と思って家路についたと思う。こういうコンサート(近い会場、庶民的な値段、親しみのある曲目、演奏のすばらしさを実感できる曲目)こそ、地域のみんなにクラシックのすばらしさを伝えられるようなコンサートだと思う、と彼は言っていました。

今日行った友達からも有難う Call がありました。
「あんなに庶民的なお値段で、あんなにすばらしい演奏を聴かせていただいて、なんて有難いことか」、と感謝感激の電話でした。

私は毎日マスターコースのレッスンで exciting な時間を過ごしています。

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Mさん、毎日通訳ボランティアをありがとうございます。

こだまホールのコンサートについては、本日の信濃毎日新聞に記事が掲載されました。
是非ご覧ください。
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