音楽祭実行委員日記

NAGANO国際音楽祭実行委員会のよもやま話を紹介します。親しみを持って頂けたら幸いです。

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はじめまして
かわなかじまのBACHです
時々気づいたことを書き込みます
よろしくお願いします!!
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テーマ:クラシック - ジャンル:音楽
ペコです。
こんばんは。

今日は先日「合格」とお知らせしました受講生のS・Sさんからお便りが届きましたので、ご紹介します。

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このたび、東京藝大の大学院に合格いたしましたことをご報告もうしあげます。

私がNAGANO国際音楽祭に参加したのは、大学院の試験の始まる1ヶ月ほど前のことです。その頃の私は院試に対してのんびりした気持ちでいたように思います。試験曲(1時間くらいのプログラム)もとりあえず通して弾ける程度でした。

そんなのんびり屋の私を変えてくれたのがNAGANO国際音楽祭です。
私はこういった音楽祭に参加したのは初めてで、最初は少し不安でした。しかし音楽祭が始まると一日いちにちの密度がとても濃く、不安はどこかに行ってしまったくらいです。

そして2人の先生から「曲への確固たる表現を持つ」ことと「譜面を読み込むこと」を学びました。それこそが私に一番欠けていたものでした。

それらも直していくことは本当に大変でした。しかし、音楽が変化していくうちに「音楽ってこんなに楽しいんだ!」と思いました。NAGANO国際音楽祭に行っていなかったら、今の「私」はないと思います。ありがとうございました。

(NKO2007 ピアノマスターコース受講生)

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うれしいお便り、ありがとうございます。
これからも頑張ってくださいね。

皆様も感想、ご意見がありましたらどしどしお寄せくださいね。
ペコです。
音楽祭が終ってから、さらに盛り上がりを見せているこのブログ、1日に何度も更新していますので、みなさん読み飛ばさないでくださいね。

通訳ボランティアとして今年初めて音楽祭に参加されたkayoさんより、感謝の気持ちが届きましたので、ご紹介します。

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私はハーマン先生の個人レッスン通訳を4日間させていただきました。受講生の生徒さんは、すでに演奏活動をされている方、音大生、音大を目指している方、小学生のこどもたち、と様々。けれど皆さんそれぞれに一生懸命音楽に取り組んでいて、そのお顔はとてもステキです。

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いろんなレベルの生徒さんがいるなか、ハーマン先生はまず一通り生徒さんの演奏をお聴きになると、その生徒さんに必要なポイントをすばやく見つけ指導されます。一つ一つ優しく丁寧に指導され、そうして生徒さんの演奏はどんどん変わっていきます。ときにはコミカルなアクションをして笑わせたり、歌って見せたり、踊って見せたり…。

ハーマン先生のご指導で感銘を受けたことがあります。小学生の生徒さんのレッスンの中で何度か出たお話です。

「楽器を習っていくとき、先生の教えをきっちりと守り、楽譜にかじりついて、きちんと正確に弾く技術を磨くことにどうしても集中してしまいがちだけれど、それでは音を出す機械のようなもので音楽とは言えない。音楽は自分も楽しい気持ちになり、また聴いている人を楽しませるもの。楽器を体の一部のようにして自然な形で、まずは自分自身が演奏を楽しんで弾かなくてはいけない。」 

またこんなお話もありました。
「こどもたちはそれぞれの持ち味、才能を持っている。それゆえ、周りにいる大人、指導者は、それを潰さないように型にはめず、それぞれの持ち味を引き出し伸ばしてあげる環境を整えてあげなければいけない。」

ハーマン先生の音楽家としての懐の深さを感じました。
私自身も日頃、子供相手の仕事をしておりますので、正に同感です!という思いでした。

そして、一クラシックファンとしても、「本物の音楽家」と「未来の音楽家」の間でレッスンを目の当たりにできたことは本当に幸せでした。素晴らしい経験をさせていただきました。受講生の皆さん全てにお会いできたわけではありませんでしたが、皆さんありがとう。

Thanks to Tomo, Rika & Yuri, Yuno & Takara,  Erika,  Haruka,  Keiko,  Io,  Nozomi,  Mayu,  Yasuyo,  Motoya,  and especially to Mr. Hamann!


おまけ。
実は通訳ボランティア初日は、最近久しくなかったほどの緊張感で、朝5時半に目が覚めてしまい何も食べられないまま杏泉閣へ向かいました。(ボランティアが緊張してどうする?)こういうときの特効薬は、やっぱりクラシックです。片道45分の車の中、特効薬中の特効薬、敬愛するマエストロ・チョンのピアノを聴いていきました。そして杏泉閣に着く頃には元気をたくさんもらって出陣?!しました。こうして、聴く者の心を癒し、また大きな力を与えてくれるクラシックってすばらしい~!!

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通訳の皆さんは、講師と受講生のコミュニケーションをお手伝いするのが仕事ですから、気を使いますよね。緊張されるのも納得。
でも、得るものも大きい、kayoさんの文章からヒシヒシと伝わってきます。
素敵なお仕事ですねー。
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