音楽祭実行委員日記

NAGANO国際音楽祭実行委員会のよもやま話を紹介します。親しみを持って頂けたら幸いです。

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「NAGANO国際音楽祭のホームページに入って、オレグ クリサ氏始めほかの演奏者の経歴もみましたが、いずれも立派な経歴の持ち主達が揃っておることがわかりました。


戸隠の中社でオレグ クリサ氏夫妻がストラディヴァ リウスで演奏されるのに付き添っていき、モーツアルト、シューマン、ショスタコビッチの作品を夕やみせまる荘厳な中社で、聴いたそうでほんとうによかったですね。


通訳ボランテア冥利につきるといえないでしょうか。


私もクラシック音楽好きなので、そのような演奏会を想像してみるだけでも、背中がぞくぞくしてきます。


大体、戸隠の中社で世界的バイオリニストがストラディヴァリウスで演奏なぞというアイデアはとても奇抜におもえ、日本も国が豊かになり、世界的芸術が戸隠のような山奥まで到達していることに驚きました。


NAGANO国際音楽祭のホームページで知りましたが、上田市とその近辺を中心に音楽活動が繰り広げられ、私の郷里の真田町の施設でも、8月23日にコンサートが予定されており、びっくりしました。


日本も国が豊かになり、このような芸術活動が地方都市でもできるようになり、隔世の感があり、感慨ひとしおです。」


(30年以上も外国の大学で教えている科学者の方より、通訳ボランテイアのMさんへ寄せられた感想でした)

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「NAGANO国際音楽祭のホームページ読みましたよ。


実は私、3年前からチェロのレッスンを始めています。“目指せ!ヨーヨー・マの足元”がモットーですが(自分でもかなり厚かましいと感じています)、難しいことこの上なしで、四苦八苦しています。


でも、少しずつでも進歩はしているので、気長に、のんびり、楽しく続けられればいいと思っています。


で、あなたのというかあなた方の感想がとても参考になりました。


私も先生から同じようなことを言われてる!とか、先生が何時も言ってるのはこういうことだったんだ!とか、どれもこれも思い当たることばかり。


なんだかとても嬉しくなりました(^_^)v 


大変でしょうが、続けて下さいね。話を聞かせてもらう楽しみが増え、レッスンの励みになりそうです。」


(英語通訳ボランティアのMさんの投稿 ~ 感想はMさんの大学時代のクラスメート)

NAGANO国際音楽祭は2003年に組織がリニューアルされ、規模を小さくして再出発をしました。


今の実行委員メンバーは2002年以前のことは知らないのですが、再出発してから年々講習会も開催されるコンサートも充実してきています。


再出発したての頃は受講生集めにも苦慮いたしましたが、ここ1~2年は口コミやリピーターの受講生が増え、昨年は集まりすぎてスケジュールがタイトになりご迷惑をおかけしてしまったくらいです。


今年はその反省をふまえ定員を少なくして、ゆったりとしたスケジュールの中で受講していただく予定です。


口コミの受講生が増えたということは、それだけ良質の講習会であるというあかしだと自負します。正しいことをコツコツと続けているとどんどんよい輪が広がっていくものなのですね。


音楽祭期間中開催されるコンサート会場にはどこに行ってもお顔を見せてくれるお客様もできました。昨年は栃木の男性が車で毎日のコンサートをはしごしてくださっていました。本当にうれしいことです。


(実行委員 N さん)

事務局から投稿です。


・・・・・・・・・
昨年から講習会に新しいコースを設けました。

マスターコースを全期間受講できない方にソロレッスンのみ、


都合のよい日数だけ受講できるコース


レッスン用の楽器が無償貸与される初心者コースです。

これらのコースが新設されたため、受講しやすくなったとのお声を頂戴しております。

ちなみに、ピアノの講師の碓井先生も、「ぼくも、ヴァイオリンのビギナーコースを受けたいですよ」と言ってました。

ソロレッスンコースに、昨年から、愛知方面からピアノの受講生が参加されるようになりました。今年も早々とお申し込みがありました。

どなたかが当音楽祭の講習会に熱心に生徒さんを送り込んでくださっている、どなたかしら…


と、その矢先、そのご本人からお問い合わせの電話が入りました。


ピアノ教室をされていて、ヘンリ・シーグフリードソンと当音楽祭の姿勢に共鳴し、今年は先生ご自身も受講されたいし、小中学生の受講生はご自分が引率されてきてくださるとのこと。

テクニックばかりにとらわれる弾きかたではなく、音楽は心に届くもの、心に響くものであるべきだ。NAGANO国際音楽祭はそれを教えてくれる、だから生徒をどんどん受講させたいとのこと。

音楽に熱き想いを語ってくださる先生に、こちらも胸が熱くなり、事務局の女性は嬉しさの小躍りしてました


 

NAGANO国際音楽祭のセミナー講師陣の中にはフィンランドの若き天才ピアニスト、ヘンリ・シーグフリードソン先生がいます。彼のレッスン風景は…


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その日は、一人の長い髪の女の子がピアノの前に座った。小柄な彼女は、小さな声で名前を言った。先生が聞き返すほどの小さな声だった。


ひと呼吸おいて彼女はリストのバラード2番を弾き始めた。その場にいた者たちは、ハッと息を呑んだ。その細い体からダイナミックな音は弾け、空間を駆け巡り、いつの間にか壮大なメロディを繰り広げていた。

「すばらしい!」先生はひと言いった。そこから細部に渡る指導が始まった。

彼女は間髪入れずに先生の言葉に反応し、悪い箇所を直していった。一時間がたった時、彼女は見事なまでにこの曲を弾きこなしていた。

先生は言った。「きみの大きな成功を祈る」と。すると今まで表情一つ変えなかった彼女の顔が突然くしゃくしゃになり、嗚咽した。

「芸術家は泣くものだ」、先生のその言葉に彼女は身をよじって泣いた。

そして「ありがとうございました」と深くお辞儀して退出していった。


… この女性は、ピアノを弾くと、いつもこの場面を思い出すそうです。レッスン終了後、いっしょに涙された通訳のR・Mさんにも感謝の気持ちを忘れていません。ヘンリ先生の指導は彼女にとって、これからもさらに頑張っていこうという気持ちになれた、大きな経験だったと語ってくれました。


さあ、今年の夏は、どんなレッスン風景が見られるのでしょうか。楽しみです。

ことしの音楽祭の情報がアップされました。

ことしも、NAGANO国際音楽祭から目が離せませんよ~

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