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音楽祭実行委員日記

NAGANO国際音楽祭実行委員会のよもやま話を紹介します。親しみを持って頂けたら幸いです。

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NAGANO国際音楽祭が閉幕してひと月が経ちました。
音楽祭のときは暑い暑いと汗をかいていたのに、今は朝晩肌寒いくらいです。
きょう、今年の音楽祭を受講された桜井さんから受講の感想文が到着したので、
ホームページの「私のNKO」にアップさせていただきました。
http://www.nkos.jp/ongakusai/wa-jukousei.html
Jukousei_0908_1.jpg
受講生発表コンサート(ピアノは山形明朗先生)

桜井さんは、講習会のお申し込みから異色の存在でした。
本年(2009年)3月に開催された「第8回NAGANO国際スペシャルイベント葉加瀬太郎の世界」に九州からチケットのお申し込みがあり、その電話を切った直後にまたすぐ電話があり、夏の音楽祭の講習会も申し込みたいとおっしゃったのでよく覚えています。
たいていは過去に受講された方からのご紹介や引き立て先生のご紹介、または音楽祭を受講しようと検索されたり、音楽学校の掲示板を見てのまず、講習会ありきですが、彼の場合は、音楽祭での講習会は頭にはなく、たまたま葉加瀬さんのコンサートの開催で知ったというものです。
また、音楽祭の受講生は3~6歳からヴァイオリンを始められる方が多く、Sさんの二十歳から始めたというのは異色中の異色でしたが、何か音楽歴があるのでは?ご家族が楽器をされているのでは?と思いましたが、
高校で入ったオーケストラ部では、当時何も楽器経験がなかったので、大勢で弾くヴァイオリンしか与えられなかったとか、
その楽器も二人で共同だったり、ヴァイオリンの先生もいなくて、当時はヴァイオリンがレッスンで勉強していくものという事を知らなかった。 その後は大学で先輩の楽器をたまに借りて弾いていましたが、二年になってから思い切って購入して初めて自分の楽器を持った。 そこから没頭で、プロの先生についてレッスンを受けはじめたのだとか・・・。それ以外の音楽歴はなし。家族も音楽経験がない。音楽祭というものが初めてで、音楽祭期間中終始自信なさげな様子なのにもかかわらず、受講生発表コンサートの曲目を先生方が選ばれたモーツァルトのソナタでなくいきなり、受講曲でないブラームスのソナタに変えるという大胆さも持ち合わせている不思議な青年です。ブラームスのソナタは彼の敬愛する葉加瀬さんの愛する曲だから弾きたかったのはわかりますが、フツー、先生が選ばれた受講曲で出演するものですよ、桜井さん。
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